院長紹介
院長 奥田 和人(おくだ かずと)
ご挨拶
私が生まれた3年後、脳性麻痺の妹が生まれたことをきっかけに医師の道を歩み始めました。
私の家は医者家系ではなかったので、まわりに妹のことを相談できる人がいない、医療機関にかかりにくい、そうした家族を取り巻く様々な困難が私を医師への道へと導いたのだと思っています。
このような経験から、いつも大切にしているのは“ご家族単位”での診療です。
患者様を丁寧に診るのはもちろんのこと、そのご家族のお気持ちにも寄り添って、老年内科、もの忘れ・認知症の検査・治療、訪問診療などに力を入れて取り組んでいます。
そのほか一般内科診療や生活習慣病の治療なども行っておりますので、ご高齢の方だけでなく、若い世代の方からのご相談にもしっかりとお応えいたします。
“敷居は低く、親身に丁寧に”をモットーに温かみのある診療をお届けして参りますので、健康のことで何か心配事がありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
略歴
大学病院では神経内科、老人内科を中心に研修をしました。
難病患者様から高齢患者様と接して、病気と共存していくというケアという治療もあるのではないかと考えさせられたこともありました。
大学病院研修後は一般病院において、色々な疾患を診ることにより臨床研修の幅が広がったように思います。
病院で外来をしていると「今日は体の調子が悪いので、予約をキャンセルして欲しい」ということがよくあり、病院に来られない患者様をどうにかできないかということを考え、在宅診療業務に関わりました。
勤務医をしていると、どうしても業務内容に制限されてしまうことが多く、自分なりの医療をするためにクリニックをすることになりました。
資格・所属学会
資格
- 日本消化器病学会 消化器病専門医
- 日本老年医学会 老年病専門医・指導医
所属学会
- 日本内科学会
- 日本消化病学会
- 日本糖尿病学会
- 日本老年医学会